News

2024さっぽろ雪まつり『大雪像』のテーマを公開!

2023.12.15
  • お知らせ

2024年2月4日(日)に開幕する「2024さっぽろ雪まつり」に先駆け、2023年12月15日(金)に札幌市内にて制作発表を行いました。
毎回多くの皆さまに楽しみにしていただいている大雪像のテーマをはじめ、つどーむ会場、すすきの会場の構成や注目ポイントなどを発表。ここでは、発表させていただいた内容からピックアップしてお届けします。

【会期】
大通会場・つどーむ会場・すすきの会場
2024年2月4日(日)から2月11日(日・祝)の8日間

大通会場 1丁目 J:COM ひろば
大通会場 2丁目 札幌国際芸術祭2024
大通会場 4丁目 STV広場
大通会場 5丁目  道新 雪の広場
大通会場 6丁目  アート広場
大通会場 7丁目  HBCドイツ広場
大通会場 8丁目  雪のHTB広場
大通会場 10丁目 UHBファミリーランド
大通会場 11丁目 国際広場
つどーむ会場
すすきの会場

大通会場1丁目 J:COM ひろば

カーリングフェスティバル in さっぽろ雪まつり

一般社団法人札幌カーリング協会ご協力のもと、「カーリングフェスティバル in さっぽろ雪まつり」を開催いたします。公式戦で使用するカーリングストーンを氷上で投げる体験ができ、スタッフがサポートいたしますので、初めての方でも安心してお楽しみいただけます。また、2/10(土)・11(日・祝)にはカーリングトップチームとのプレミアム体験を予定しております。

THE IDOLM@STER™&©Bandai Namco Entertainment Inc.

主催:株式会社バンダイナムコエンターテインメント(supported by DNP大日本印刷)
制作:NOAEL(ノエル雪像制作団)

※画像はイメージです

中雪像:「アイドルマスター シンデレラガールズ」ゆきます IN S@PPORO

アイドルマスター初の雪像化!「アイドルマスター シンデレラガールズ」がさっぽろ雪まつりに登場。北海道出身アイドルの相川千夏、アナスタシア、梅木音葉、黒川千秋、白雪千夜、双葉杏、柳瀬美由紀が地元凱旋にて、北海道の魅力をアピールします!雪像は、雪のお城に、ぴにゃこら太やりんごろうなどお馴染みのマスコットキャラクターが加わって、にぎやかなパーティーの始まりです!是非実際にご覧ください。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」とは?
2011年にサービスを開始した『アイドルマスター』シリーズ作品。ソーシャルゲームから始まり、リズムゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」、ライブ、コミック、アニメなど、様々な舞台で展開し、2022年にはシリーズ11周年を迎えました。総勢190人の個性豊かなアイドルが登場し、これまでに生まれた楽曲は300曲を超えました。トップアイドルという目標に向かって歩き続ける女の子たちは、今もプロデューサーさんの”魔法”を待っています。

・「アイドルマスター シンデレラガールズ」 ゆきます IN S@PPORO 公式サイト:
 https://idolmaster-official.jp/live_event/cinderella_yukimas2024/
・アイドルマスター ポータル:https://idolmaster-official.jp/
・アイドルマスター シンデレラガールズ【ブランド公式】:https://twitter.com/imas_CGofficial

大通会場2丁目 札幌国際芸術祭2024

概要

札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival 略称:SIAF)は、3年に1度、札幌で世界のアート作品に出合える、特別なアートイベントです。
初の冬開催となるSIAF2024では、さっぽろ雪まつり大通会場2丁目を会場の1つとして、「とある未来の雪のまち」を出現させます。ここでは、これからの移動や暮らしなどに焦点を当て、みんなで未来を構想する社会実験を実施します。
(TOP)https://2024.siaf.jp/
(さっぽろ雪まつり大通2丁目会場)https://2024.siaf.jp/venue/snowfes/

会場に登場する主な作品

(1)エアシップ・オーケストラ
アートとテクノロジーの境界線を超えた大型作品などを世界各国で展開しているオーストラリアのアート&テクノロジースタジオ「エネス」による大型作品(幅15m、高さ最大6m)を設置します。この作品は空気で膨らませたバルーンでできており、人の動きに反応して光と音が変化する。夜の星々から飛来した異世界のキャラクターをイメージしており、来場者は彼らの周りを歩いたり、触ったりしながらそのユーモラスな反応を楽しむことができます。

エアシップ・オーケストラ:エネス《エアシップ・オーケストラ》Photo:Ben WEINSTEIN

(2)JIKU
パノラマティクスの齋藤精一氏による、地域固有の軸となる歴史や事象、伝説などを光線によって可視化する作品が登場し、3本の光線が会場の上空を照らします。

JIKU:パノラマティクス/齋藤精一《JIKU #006 MindTrail2020》Photo:TOGO Yuta

(3)良品計画のプロジェクト
これからの移動や暮らしなどに焦点を当て、未来の暮らしを展示する。北海道では初のお披露目となる無印良品の小屋の設置をはじめ、未来の雪のまちを一緒に考えていきます。

無印良品の小屋:株式会社良品計画《無印良品の小屋》

大通会場4丁目 STV広場

©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
制作:陸上自衛隊第11旅団 第11特科隊、第11高射特科隊、第11偵察隊

大雪像:ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ

今年の大雪像はTVアニメ『ゴールデンカムイ』!
原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載された、野田サトルによる大ヒット漫画です。
北海道を舞台に繰り広げられる埋蔵金を巡るアクション&サスペンスを軸に、狩猟、グルメ、歴史などの
五感を刺激する多彩な魅力が炸裂する極上のエンターテインメント作品が、大通公園4丁目会場に登場!
ウポポイ(民族共生象徴空間)と『ゴールデンカムイ』がコラボした大雪像をぜひご覧ください。
また、さっぽろ雪まつりの会期中、ウポポイ(民族共生象徴空間)でも『Snow Park in UPOPOY』が開催
されます。ウポポイPRキャラクターであるトゥレッポんの小雪像をはじめ、子どもから大人まで楽しめる
コンテンツを用意し、冬のウポポイを盛り上げます!
大雪像の制作にあたるのは、歴代さっぽろ雪まつりで迫力ある作品を作り続ける
「陸上自衛隊第11旅団 第11特科隊、第11高射特科隊、第11偵察隊」。
長年の経験と匠の技術により、TVアニメの世界観を白銀の大雪像でいかんなく表現します。
『ゴールデンカムイ』の世界に引き込まれるような圧巻の存在感とスケール感に乞うご期待!

大通会場5丁目 道新 雪の広場

制作:さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会第1雪像制作部会(NPO法人北海道の地域文化を守る会)
🄫北海道新聞社

大雪像:栄光を目指し駆けるサラブレッド

北海道は明治期以降の長い歴史を持つサラブレッドの一大産地です。国内で生産されるサラブレッドのうち 約98%が北海道で生まれ、その数は毎年 7,000頭を超えます。生産者、馬主、調教師、厩務員から我が子のような愛情を注がれて成長し、これまで数々の名馬が輩出されてきました。
この大雪像は、レースでの勝利を目指し、札幌競馬場を疾走するサラブレッドを表現しています。競馬場という一世一代の晴れ舞台で、たくさんの人の期待を胸に、熾烈なレースを繰り広げていくシーンを目に浮かべていただければ幸いです。
またプロジェクションマッピングでは、北海道の広大な大地で四季を過ごし、駆け抜けるサラブレッドを描いています。成長した競走馬は、札幌の観光地の一つである札幌競馬場でどのようなレースを見せるのでしょうか。スピード感や立体感のある映像表現でお届けします。栄光を目指しひたむきに走る競走馬の姿を最後までお楽しみください 。

大通会場6丁目 アート広場

制作:六書堂
©️スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

小雪像:『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)

アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』より海馬瀬人のエースモンスター「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」が美しき雪像となってさっぽろ雪まつりに登場!
今年、25周年を迎える「遊戯王OCG(オフィシャルカードゲーム)」でも、長きに渡り決闘者を魅了し続けるモンスターの華麗な姿を、是非会場でお楽しみください。
アニメ最新作『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』は毎週日曜日あさ7時30分から好評放送中!

小雪像:雪像彫刻 from本郷新記念札幌彫刻美術館

「さっぽろ雪像彫刻展」など地域に根差した彫刻美術を発信する本郷新記念札幌彫刻美術館から、札幌を中心に活動する美術家、工芸家5名がさっぽろ雪まつりの大通会場にも登場します。
雪の特性を生かした独創性にあふれる雪像彫刻を制作し、来場者をおもてなします。
制作者、作品名は以下の通り。

河﨑 ゆかり 「舞」
熊谷 文秀 「稜線の対話」
清水 郁太郎 「ふる」
清水 宏晃 「White Shadow」
前田 裕人 作品名未定

大通会場7丁目 HBCドイツ広場

制作:さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会 第3雪像制作部会
🄫HBC北海道放送2024

大雪像:ノイシュバンシュタイン城

北海道放送株式会社(HBC)が作るのは、雪まつりにおける国際交流を象徴する大雪像です。今回は札幌市とも絆の強いドイツ観光局の日本支局が開局50周年の節目を迎えたことを契機に、ファンタジーアニメーションに登場するお城のモデルとなったともいわれる、ノイシュバンシュタイン城の姿を表現します。19世紀、「古きドイツの騎士の城の真の姿」をコンセプトに、バイエルン王ルートヴィヒ2世によって建てられた、ドイツ連邦共和国の南部、ロマンティック街道の終点の地にある美しい城を、ドイツ観光局様とバイエルン州駐日代表部様によるご協力と、さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会 第3雪像制作部会の熟練の技術、市民ボランティアの熱意により再現します。

大通会場8丁目 雪のHTB広場

制作:陸上自衛隊 第18普通科連隊
©HTB

大雪像:旧札幌停車場

 旧札幌停車場は、1908年に完成し、1952年まで使われていた三代目の札幌駅駅舎を再現した建物です。現在のJR札幌駅は、5代目になります。
初代の札幌駅駅舎は、1880年に建てられ11坪と小規模な建物でしたが、仮駅舎だったため、翌年木造平屋建てで規模の大きな2代目の駅舎を新築しました。1907年に西側半分が焼失したため、新築された駅舎が三代目の札幌駅駅舎です。
札幌駅として活躍していた頃の駅舎は、延べ床面積が2,765㎡もあり、ルネサンス様式を採用した木造2階建ての建物で、当時の流行の最先端を示す建築様式でした。左右対称にバランスが取れた建物で、札幌を代表するハイカラな建物として当時は話題になりました。
駅は、昔も今も、人々の日常の生活や出会い、想い出など、私たちの記憶に残る大切なランドマークです。
 今年の4月に開村40周年を迎えた北海道開拓の村の入場口のシンボルである「旧札幌停車場」を大通会場8丁目 雪のHTB広場に再現します。
現在5代目駅舎となる札幌駅から続く札幌駅前通りは再開発が進んでおり、札幌は今大きく変わろうとしています。変わりゆく時代をイメージしていただけたらと考えます。

大通会場10丁目 UHBファミリーランド

制作:さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会 第2雪像制作部会(さっぽろ青少年女性活動協会)
🄫日本ハム株式会社、🄫UHB

大雪像:北海道ボールパークFビレッジ Let's play! スノースライダー

2023年3月、北海道日本ハムファイターズの新球場を含めたエリア、HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGEが誕生しました。
"世界がまだ見ぬボールパーク"の実現を目指したF VILLAGEには、北海道のみならず全国・そして世界から300万人以上のお客様にご来場いただきました。
開業初年度に多くのお客様にご来場いただいた感謝の気持ちと、今後も進化し続ける決意を込めて、昨年に引き続き、ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)とファイターズ新庄剛志監督の大雪像を制作しました。新庄監督は北海道のウィンタースポーツを楽しむ姿にし、野球観戦だけではないF VILLAGEの魅力を表現。今年は、どなたでも参加していただける滑り台を設置し、「観る」だけでなく「遊べる」大雪像に進化しました。
ニッポンハムグループとさっぽろ雪まつり大雪像制作委員会第2雪像制作部会が、総力を挙げて創り上げた大雪像、是非それぞれのスタイルで、自由にお楽しみください。

大通会場11丁目 国際広場

制作:六書堂
雪ミク2024 © CFM 協力:グッドスマイルカンパニー

中雪像:雪ミク 冬のごちそう Ver.

「雪ミク」(初音ミク)とは? https://snowmiku.com/2024/
「雪ミク」は、北海道を応援するキャラクターです。
2010年の『さっぽろ雪まつり』で"真っ白い「初音ミク」の雪像"を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されています。
「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎年様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集しており、2024年は“北海道の冬をイメージした「ごちそう」”がテーマとなっています。
記念すべき開催15年目となる今回も、北海道を楽しめるさまざまな企画を実施します。

「初音ミク」とは?
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。
大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっています。

つどーむ会場

【会場コンセプト】
・子供から大人までが遊べる場
・北海道ならではの体験ができる場
・市民と観光客が交流できる場

【遊び・体験】
<屋外会場>
雪や氷のすべり台など、屋外だからこそ楽しめる冬の遊び満載の企画を実施します。
(アトラクション)
チューブスライダー/氷のすべり台/スノーラフト(有料)/ファミリーチューブスライダー/そりゲレンデ/雪だるまづくり広場/スノーキッズアドベンチャー/ミニスノーフットゴルフ/スノーボールチャレンジャー/イントゥ・ザ・スノー(雪埋め記念撮影)/イントゥ・ザ・スノーⅡ(雪壁記念撮影)/雪の迷路広場

<屋内会場>
全天候型のドーム内で天候に左右されずに楽しめる企画を実施する。
(アトラクション)
北海道バウンサー/巨大すべり台タイタン/ウインターコンボ/雪山クライミング/ウィンター迷路/エアータイムラン/スクリーマー/バンジートランポリン
※屋内アトラクションは全て有料。事前にチケット購入が必要。
※アトラクション内容は変更の場合あり。

【食でのおもてなし】
グルメコート(屋内)、つどーむホットCAFE(屋内)

【ウェルカム雪像】
地域住民の手による歓迎の意を込めた雪像が制作されます。(栄東連合町内会)

【スノーオブジェコンテスト】
北海道高等学校文化連盟石狩支部美術部生徒による雪像制作コンテスト。会期2日目の2月5日(月)8:00から14:30まで制作し、審査会を実施します。また、観客が雪像制作風景を見ることができます。
(参加校)
北海道札幌手稲高等学校 、北海道札幌北陵高等学校 、北海道札幌啓成高等学校
北海道札幌月寒高等学校 、北海道札幌南高等学校 、北海道石狩翔陽高等学校
札幌日本大学高等学校 、北海道札幌東高等学校 、札幌創成高等学校
北海道札幌厚別高等学校 、北海道札幌あすかぜ高等学校

すすきの会場

※過去開催の様子

会場は前回同様、駅前通の南4条西3・4丁目を基点に南6条西3・4丁目までの約161mで、北側から半丁ごとに4ブロック(A~D)を設けます。
車道全幅員13mのうち、東西両歩道縁石外端より4mの各一車線を確保し、中央部分5mの路面に(台座4m、防護距離両側0.5m)氷像を設置します。
インフォメーションやフォトサービスエリアを設け、入場者からのお問合せや会場案内及び、記念写真サービスなどの「おもてなし」に努めます。
また、「氷を楽しむ・触れる」をテーマに、メイン大氷像や好評の魚入り氷像をはじめ、勇壮で迫力あるアイヌ文化の大氷像を「コの字型」に展示するほか、ボートレース振興会氷彫刻コンクール氷像や、民放5社のキャラクター氷像など「すすきの」のネオンに輝き幻想的な世界を醸し出す氷像を60基展示します。

PAGETOP
掲載中の情報は第74回(2024年)の内容です。 次回会期(大通会場・すすきの会場)は、2025年2月4日(火)~11日(火・祝)予定です。つどーむ会場は未定です。