クラーク雪像
雪像づくりリポート
「クラーク雪像」の制作過程を写真付きでわかりやすくご紹介します!
クラーク雪像
さっぽろ羊ヶ丘展望台のシンボルである「クラーク博士像」を雪で再現しました。
背景には札幌を代表する観光スポット「大倉山ジャンプ競技場」「札幌市時計台」「さっぽろテレビ塔」のほか、実際にこの場所から見下ろすことができる「札幌ドーム」を描きました。
さっぽろ羊ヶ丘展望台とは?
さっぽろ羊ヶ丘展望台は、戦前は月寒種羊場、戦後は北海道農業試験場だった国の研究施設の敷地の一部を1959年に展望台としてオープンした札幌の観光名所です。クラーク博士像とともに札幌市街地を見渡せる羊のいる牧歌的風景は全国的にも有名です。
STEP1雪積
札幌近郊の採雪地から運んできたきれいな雪を型に入れ込みます。
STEP2寝かし
雪積が完了すると、雪の結着を安定させるために寝かせます。
STEP3荒削り
寝かせが終わると、粗削りを行い、おおよそのデザインが出来上がります。
STEP4細部彫刻
荒削りが終わると、細部のデザインにとりかかります。
STEP5仕上げ
必要に応じて事前に準備したパーツを付け加えるほか、
雪像面の凹凸を滑らかな面に仕上げるなど最終調整にかかります。