さっぽろ雪まつり

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雪氷像のテーマはいつごろ・どのようにして決定するの?
雪氷像の大きさの分類基準は?
各会場の雪氷像の基数は?
今までで一番雪氷像数が多かったのは第何回なの?
大雪像は誰がどのようにつくるの?
暖冬で雪像を壊したことはあるの?
さっぽろ雪まつり史上最大の雪像は何?
雪像制作に必要な道具にはどのようなものがあるの?

一般の人も大雪像をつくれるの?
大氷像はどのように制作するの?
「すすきの氷の祭典」の氷像に使用される氷の量は?
すすきのの氷像は誰が何日くらいで制作しているの?
市民の広場が始まったのはいつから?
市民雪像の参加方法は?
中雪像を作っている市民クループは?
会期後の雪像はどうするの?

雪はどこから運んでくるの?
雪像制作に必要な雪量はどれくらい?
除雪した雪をなぜ使わないの?
雪輸送期間の走行距離はどれくらいになるの?
オイルショックの年の雪輸送の苦労は?

国際雪像コンクールが始まったのはいつ?
国際雪像コンクールにはどのような国が参加しているの?
雪まつりのホームページについて教えて?

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Q. 雪氷像のテーマはいつごろ・どのようにして決定するの?
A. 大雪氷像のテーマは、前年の7月ころから、各会場担当マスコミと制作する陸上自衛隊各部隊との間で検討され、中には海外まで現地調査するものもあり、そのデザインなどができ上がっていきます。

Q. 雪氷像の大きさの分類基準は?
A. 雪氷像の規模は、各会場によってその取り扱いが多少異なりますが、概ね次のように分類されています。
 (1)大雪氷像……高さ15mくらい、雪量5トントラックで500台程度
 (2)中雪氷像……高さ10mくらい、雪量5トントラックで300台程度
 (3)小雪氷像…高さ2mくらい、雪量5トントラックで2台程度

Q. 各会場の雪氷像の基数は?
A. 雪まつり会場には、全部で300基を越える雪氷像が制作されています。大通会場には、大雪像5基(4、7、8、10丁目)、大氷像2基(2、5丁目)を始め、国際雪像15基、市民雪像140基(中雪像3基、小雪像136基、バーチャル雪像1基)や氷像20基などが建ち並びます。すすきの会場には、そのメインストリートに100基の氷像が制作されます。

Q. 今までで一番雪氷像数が多かったのは第何回なの?
A. 雪氷像数が最多の回は、第43回(平成4年)の366基です。その内訳は、大通会場が177基、真駒内会場が8基、中島会場が81基、すすきの会場が100基です。翌年からは、中島会場が閉鎖され3会場になったため、基数は減り、第58回は338基となっています。

Q. 大雪像は誰がどのようにつくるの?
A.

大雪像は、陸上自衛隊の第11師団を基幹とする北部方面隊と札幌市大雪像制作団が制作にあたっています。準備作業は、11月ころから始まって、雪像の資料収集、雪像の設計、雪像モデルの制作や資材準備などが行われます。大通会場では1月上旬から木枠を組み、1月中旬には枠組みの中に雪を詰め入れて固めます。1月下旬には木枠をはずし、荒削りを行います。その後、細部の彫刻や化粧雪できれいに仕上げ、足場の解体や雪像点検を終えて会期直前に完成します。


Q. 暖冬で雪像を壊したことはあるの?
A. 第7回の「至誠」(楠木正成像)をはじめ、第27回には8基もの雪像を取り壊すなどの記録が残っています。会期中は、補修日を決めて、雪像の修復を行うほか、第38回(昭和62年)から会期が7日間に延長されたことに伴い、事務局内に雪氷像安全対策委員会を設置して、会期中の大通、さとらんど会場の雪氷像の安全対策について必要な措置を講じています。

Q. さっぽろ雪まつり史上最大の雪像は何?
A. 第23回(昭和47年)の真駒内アイスアリーナと屋外スケート場の中間に制作された「ガリバーようこそ札幌へ」が史上最大の雪像です。高さ25m、雪輸送トラック1300台分の最大級のこの雪像に観客は圧倒されました。この年は、第11回オリンピック冬季札幌大会が開催されたため、テレビ中継によりこの雪像が紹介されてさっぽろ雪まつりが世界の注目を集めるきっかけとなりました。

Q. 雪像制作に必要な道具にはどのようなものがあるの?
A. スコップやなた、のこぎりをはじめ、細い彫刻などに使う大小のノミや、巨大なノミの形をしたケレン棒などがあります。また、細部まで正確に表現するため、型枠を作り、何種類もの部品を制作したり、チェンソーなどの電動器具を使うなど作業の効率化を図っています。

Q. 一般の人も大雪像をつくれるの?
A. 市民が気軽に大雪像の制作に参加できるように、第38回(昭和62年)から大雪像制作への市民参加を実施しています。開催初回は、延べ1,000人の参加がありました。陸上自衛隊の北部方面総監部と11師団の制作隊員のわかりやすく熱心な指導のもと、参加した市民は寒さを忘れて制作を楽しんでいます。今日では、道外から札幌市に転入された家族や外国人留学生などの参加者が増え、初めて見る雪の感動に加えて、最高の思い出として好評を得ています。

Q. 大氷像はどのように制作するの?
A. 氷積みの手法ですが、現在は、氷のブロックを熱くした鉄板につけて溶かし、接着面を均一にして、これを重ねていきます。接着面積を大きくすることで強度が増し、接着部分が白濁せず、きれいな仕上がりとなります。制作には、日本氷彫刻会北海道連合会に所属する調理師さんたちがボランティアで参加しており、1日20人ほどがチェンソーやノミを使い、2週間ほどで彫り上げていきます。

Q. 「すすきの氷の祭典」の氷像に使用される氷の量は?
A. 氷像に使う氷1本の垂さは約120キログラム。祭典では、約100基の氷像が並びますが、トータルで2500本以上、総量で300トン以上の氷が使用されています。この量は、水割りにしてグラス200万杯分に相当します。

Q. すすきのの氷像は誰が何日くらいで制作しているの?
A. 制作に要する日数は、丸3日間、司厨士協会や北海道氷彫刻会に所属の調理師さんなど総勢約200人が連日徹夜で作業を行います。作業は、マイナス10度以下に冷え込んだほうがはかどり、気温が上がるとドライアイスを使って、氷を冷やしながら彫り上げます。

Q. 市民の広場が始まったのはいつから?
A. 家族や職場仲間、学校やサークル単位で雪像作りに自由に参加できる創作の広場として、第16回(昭和40年)に大通公園西9丁目に設けられたのが最初です。その後、第25回(昭和49年)から第39回(昭和63年)までは、大通、真駒内の両会場で実施されましたが、第40回(平成元年)には大通会場に一本化されました。翌年には市民参加を拡大するため、中島会場を新設、第44回(平成5年)では、中島会場を閉鎖し、新たに大通西12丁目に市民の広場を設け、現在では、さとらんど会場が市民参加型の会場として開場しています。

Q. 市民雪像の参加方法は?
A. 現在は、市民制作の小雪像約140基が大通会場に制作されています。毎年12月に公募を行い、制作希望チームは、実行委員会に申し込み、公開抽選会により決定されます。倍率は例年約4−5倍となるため、非常に狭き門となっています。決定後は、技術講習会に参加し、雪像制作の知識や倒壊防止のための技術を学びながら、実際に制作する雪像を粘土で制作します。なお、具体的な申し込み受付日時等は、本サイトや広報さっぽろなどでお知らせしています。

Q. 中雪像を作っている市民クループは?
A. 現在、中雪像を制作している市民グループは、西1丁目の札幌平岸高等学校、西9丁目の雪遊会、西10丁目の101人の会です。雪遊会は第1回から参加している伏見高校(現札幌工業高校)の卒業生の会が母体であり、第24回(昭和48年)頃から参加しています。また、101人の会は、第26回から参加した「札幌青年ボランティアクラブ」を中心とする複数のグループが、第28回に組織したものです。この名前には、常に新しい仲間を一人増やそうとの意味が込められています。

Q. 会期後の雪像はどうするの?
A. 雪氷像の倒壊事故が起きないように、まつり終了後翌朝には雪氷像が壊されます。そのため、会期中の見事な雪氷像は、ブルトーザーなどの重機により雪の山に変身してしまいます。なお、大通会場については、春先には大通公園として市民の憩いの場となり、代表的な観光名所でもあることから、雪解けを早めるため排雪作業を行います。まつり会期後に札幌を訪れる観光客からは雪の山を見て残念との声もありますが、安全のため止むを得ないことなのです。

Q. 雪はどこから運んでくるの?
A. 雪輸送は、陸上自衛隊と実行委員会との綿密な輸送計画のもと、1月上旬の「雪輸送開始式」に始まり、約2週間かけて札幌市内及び近郊から運んできます。主な採雪場所は、石狩湾新港工業団地、里塚霊園、滝野霊園などです。雪不足の年には、中山峠、オコタンペ湖周辺や岩見沢方面まで雪を求めたこともあります。

Q. 雪像制作に必要な雪量はどれくらい?
A. さっぽろ雪まつりで制作される雪像数は200基以上。そのために必要な雪の量は、5トントラックで約5,000台にもなります。

Q. 除雪した雪をなぜ使わないの?
A. 『雪の力学的一考察』(陸上自衛隊第11師団第11特科連隊編集)に書かれている材料雪の内部融解の経時変化の実験観察によると、不純物が混入している雪柱は、太陽光線の照射により、全般にわたり空洞化、形骸化して、遂には倒壊してしまいましたが、一方、純粋雪では、ほとんど融解が進行しないとの結果がでています。雪像制作には、安全性が最重要であり、使用する雪も、不純物が混入していないきれいな雪が必要となります。

Q. 雪輸送期間の走行距離はどれくらいになるの?
A. 平均的な降雪量の場合として、第46回(平成7年)の総走行距離は19万キロメートルでしたが、雪の少なかった第48回(平成9年)には、倍近い37万5,500キロメートル走行しました。これは、地球から月までの距離に相当し、地球を9周することになります。

Q. オイルショックの年の雪輸送の苦労は?
A. 第25回(昭和49年)のオイルショックは、雪まつりの開催が危ぶまれる出来事でした。雪輸送は1月8日から開始されましたが、燃料の調達に困難を来し、実行委員会関係者の奔走により、ようやく確保できた量も前回実績の66%の35キロリットルに過ぎませんでした。自衛隊では綿密な輸送計画を立てる一方、不足分を補うために一部の大・中雪像の中にドラム缶を詰めて対処しました。その数は、大雪像で800本にのぼりました。

Q. 国際雪像コンクールが始まったのはいつ?
A. 雪まつりの国際色を強め、国際親善を深めようと、初めて国際雪像コンクールを開催したのが第25回(昭和49年)。大通西2丁目を会場として、カナダ・フランス・大韓民国・南ベトナム (現ベトナム社会主義共和国)・アメリカ・日本の6チームが参加し、それぞれ民族カラーを出した雪像を制作し、観客の目を楽しませてくれました。

Q. 国際雪像コンクールにはどのような国が参加しているの?
A. 第1回の参加国が6チーム。その後、参加チームの増加により、第6回(雪まつり第30回)からはグループ制を採用し、過去に優勝経験のある国をAグループ、その他の国をBグループに分けて実施しました。第25回(雪まつり第49回)では、世界各地から20チーム、80名の選手が参加する国際色豊かな大会になりました。今までに参加した国・地域は37チームあり、その内訳は、アジア14、ヨーロッパ11、北アメリカ7、南アメリカ2、オセアニア3となっています。

Q. 雪まつりのホームページについて教えて?
A. 実行委員会では、第47回(平成8年)から、インターネットを活用して、雪まつり会場の様子や札幌市の観光情報を国内はもとより世界に向けて発信しています。現在、雪まつり情報を発信している他のホームページともリンクし、利用者の利便を図っています。

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